2012年05月18日

日経新聞朝刊の1面下に広告が掲載されました!

こんにちは。
通勤講座スタッフの椎名です。
ブログではお初にお目にかかります。
スタッフ岡田共々、みなさまをサポート致しますのでよろしくお願い致します。

さて、この度3/13(火)に発売になりました弊社代表綾部の著書「学習マップなら! 資格試験に超速合格できる本」ですが、
みなさまのご好評も得て、三省堂書店神保町本店でビジネス書総合で9位とのことでした。
お買い上げいただきましたみなさま、どうもありがとうござます。
どうぞお仕事に、学習に、お役立てくださいね。

さて、この本書広告ですが、5/17(木)日経新聞朝刊の1面下に掲載されました。
明日香出版様、ありがとうございます!

お知らせが遅くなってしまいましたが、Facebookに写真を掲載しております。
どうぞご覧下さいませ。
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2012年03月12日

【書籍紹介】学習マップなら! 資格試験に超速合格できる本

こんにちは。
通勤講座スタッフの岡田です。

ブログではご無沙汰しております。

久々の更新でいきなり書籍の紹介で恐縮なのですが、弊社代表綾部の著書「学習マップなら! 資格試験に超速合格できる本」が明日発売となります!!

忙しくてもいつでも無理なく勉強できる方法を解説しています。

また、書籍でも紹介していますが、弊社の講座のご利用の有無に関係なく隙間時間を使って学習されている方々の交流のためのFacabookページを作成しました。

通勤勉強仲間
http://www.facebook.com/tuukin

Facebookをご利用をされていましたら、こちらで書籍の感想や皆様の勉強法などをお教えいただけると嬉しいです。

よろしくお願い致します。

学習マップなら! 資格試験に超速合格できる本
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2012年01月13日

【過去問解説】H19 経済学・経済政策 第14問 設問1

あけましておまでとうございます。

通勤講座スタッフの岡田です。

ご挨拶がかなり遅くなってしまいましたが、本年もどうぞよろしくお願い致します。

個人的には元旦から父が入院するなど、あまりお正月気分も味わえない年始となってしまいました。

ただ、引いたおみくじは大吉だったので、あとは上り調子になることを期待して頑張りたいと思います。

今年の中小企業診断士試験合格を目標にされている皆様も、新しい年で気持を新たに学習を進められていると思いますが、微力ながら弊社も皆様をご支援できればと考えておりますので、よろしくお願い致します。

また、忙しい中で情報が埋もれてしまっているかもしれませんが、昨年末に「科目4:経営情報システム[2012年度]」を販売開始しています。
http://manabiz.jp/shindanshi/course1204.html

コースご利用の方もダウンロードを忘れずに実施してください。


それでは、過去問解説行ってみましょう。

今日の問題は、経済学・経済政策システムからの出題です。

…… 問題 …………………………………………………………………………
(H19 経済学・経済政策 第14問 設問1)

 次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。

 下表は、A国とB国が、農業製品または工業製品を1単位生産するのに
必要な生産要素量を示している。ここで、簡単化のために、A国とB国の
2国のみを想定し、それぞれの国は、農業製品ならびに工業製品のみを
生産すると考える。さらに、生産要素として労働力のみを考え、両国間で
労働力の移動はないものとする。

    農業製品 工業製品
 A国  5    6
 B国  3    1


(設問1)

 A国とB国の比較優位、絶対優位に関する説明として、最も適切なもの
はどれか。

ア A国は、工業製品に比較優位を持っているが、絶対優位は持ってい
  ない。

イ A国は、農業製品に比較優位を持っているが、どちらの製品に関し
  ても絶対優位は持っていない。

ウ B国は、工業製品に比較優位を持っているが、どちらの製品に関し
  ても絶対優位は持っていない。

エ B国は、農業製品に比較優位を持っており、かつ、どちらの製品に
  関しても絶対優位を持っている。



…… 解答&解説 …………………………………………………………………



◇解答:イ

◇解説


ミクロ経済学から、比較優位論に関する出題です。

本問では、比較優位論の基本的な理解が問われており、確実に正解したい
問題です。

比較優位論は、約200年前に、イギリスの経済学者のリカードによって提唱
された、自由貿易に関する理論です。

比較優位論では、2国間の貿易では、それぞれ得意とする財の生産に特化
して貿易をすることで、両国共に利益が得られるという事が示されました。

比較優位論では、2国間の関係において、絶対優位と比較優位という言葉が
出てきます。

絶対優位は、2国間である財の生産性を比較した結果、生産性が勝っている
ことを表します。

本問のデータで見ていきましょう。

農業製品については、1単位生産するのに必要な生産要素量は、A国では5
、B国では3となっています。そのため、生産性を比べると、B国の方が高い
事が分かります。(投入する生産要素が少ない方が生産性は高くなります)

そのため、農業製品については、B国はA国に絶対優位を持っています。

工業製品についても同じように比較すると、こちらもB国の方が生産性が
高い事が分かります。

そのため、工業製品についても、B国はA国に絶対優位を持っています。

今度は比較優位を見ていきます。

比較優位は、それぞれの国を比較して、どちらの財の生産が得意かを表し
ます。

比較優位を考える上では、どちらかの財を1に揃えると分かりやすくなり
ます。

農業製品を1に揃えた場合、A国では工業製品は6/5(=1.2)、
B国では工業製品は1/3(=0.333..)となります。

    農業製品 工業製品
 A国  1   1.2
 B国  1   0.33...

これを見ると、2国を比較して、A国は工業製品よりも農業製品の生産が
得意、B国は農業製品よりも工業製品の方が生産が得意という事が分かり
ます。(上記の工業製品の数値1.2と0.33を比較します)

そのため、A国は農業製品に比較優位を持っており、B国は工業製品に
比較優位を持っています。

(比較優位の考え方では、どのような国でも必ず、比較優位の財とそう
でない財が存在します。全ての財が比較優位となる国は存在しません。)

ここまで分かれば、選択肢から正解を選択できます。

正解は、選択肢イの

  A国は、農業製品に比較優位を持っているが、どちらの製品に関し
  ても絶対優位は持っていない。

となります。

補足ですが、比較優位論は、比較優位の財に特化して生産し、そうでない
財を輸入するという国際分業と自由貿易によって、両国共に利益を得る
ことができるという理論です。

しかし、関税などの障壁が高いと、自由貿易による利益が少なくなります。

最近では、自由貿易協定(FTA)や経済連携協定(EPA)に関するニュースを
良く見かけますが、これらは関税を含む貿易上の障壁を取り除き、地域や
2国間で自由貿易を促進することを目的としています。

比較優位論を知っていると、こういった国際動向の背景をより良く理解する
ことができます。

また、時事的なテーマとしても出題の可能性がありますので、しっかりと
理解しておくようにしましょう。

今回は、比較優位論の基本を押さえいれば正解できる問題でした。


◇学習するには

・比較優位論
●5−3 経済学・経済政策 − 市場均衡(2011年度版)
http://manabiz.jp/shindanshi/course1105c.html

・科目5一括購入
  ●経済学・経済政策 − 一括購入版【セット】(2012年度版)
   http://manabiz.jp/shindanshi/course1205.html

・サンプル講座のダウンロードはこちら
  ●サンプル講座
   http://manabiz.jp/shindanshi/sample.html


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いかがでしたでしょうか?

それではまた次回お会いしましょう!
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2011年12月22日

【過去問解説】H20 経済学・経済政策 第12問 設問1

こんにちは!
通勤講座スタッフの岡田です。

先日、2次試験(筆記試験)の結果発表がありましたね。

弊社の講座をご利用いただいた方も、そうでない方も、合格された方は、本当におめでとうございました!

残念な結果となった方に関しても、来年度の再チャレンジにむけて、頑張っていただければと思います。


それでは過去問解説行ってみましょう!

今日の問題は、経済学・経済政策システムからの出題です。

…… 問題 …………………………………………………………………………
(H20 経済学・経済政策 第12問 設問1)

 原油価格の高騰が起きれば、ガソリンスタンドはガソリン価格の引き上げ
を余儀なくされる。一方で、ガソリン価格の高騰は買い控えなどによる顧客
離れを引き起こしかねない。そこで、ガソリンスタンドでは価格をどのよう
な水準に設定するかが重要となる。この点を踏まえて、下記の設問に答えよ。

(設問1)
 ドル建ての原油価格が上昇しても、ガソリンの円建ての小売価格への影響
を小さくする要因の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から
選べ。

 a 円高
 b 円安
 c 低い需要の価格弾力性
 d 高い需要の価格弾力性

[解答群]
 ア aとc   イ aとd   ウ bとc   エ bとd




…… 解答&解説 …………………………………………………………………



◇解答:イ

◇解説


ミクロ経済学の需要の価格弾力性と、為替レートを組み合わせた問題です。

この問題では、為替レートについては基礎的な知識で正解できます。

一方、需要の価格弾力性については、基礎的な知識で解けますが、慌てて
解答すると引っかかりやすい問題になっています。

まず、為替レートの方から見ていきましょう。

日本では、原油のほとんどを海外からの輸入に頼っています。ガソリンは
輸入した原油を製油所などで精製したものです。

そのため、原油価格が高くなれば、ガソリンの価格も高くなる傾向に
あります。

ちなみに、原油価格は国際市場では1バレルあたりのドル価格(WTI原油価格)
で表されます。(これは知らなくても問題は解けます)

為替レートの影響を具体例で考えてみましょう。

最初に、為替レートが1ドル100円だったとします。

ここで、原油価格が1バレルあたり100ドルの場合は、輸入した原油の円建て
の価格は、1バレルあたり10,000円(=100ドルX100円)となります。

次に、原油価格が上昇し、1バレルあたり120ドルになったとします。この
場合、輸入した原油の円建ての価格は、1バレルあたり12,000円
(=120ドルX100円)となります。

次に、為替レートが円高になり、1ドル90円になった場合を考えます。

先ほどのように原油価格が上昇し、1バレルあたり120ドルになったとします。
このとき、輸入した原油の円建ての価格は、1バレルあたり10,800円
(=120ドルX90円)となります。

すると、円高になった場合の円建ての価格(1バレルあたり10,800円)の方
が、元の価格(1バレルあたり12,000円)よりも低くなっています。

そのため、ドル建ての原油価格が上昇した場合でも、円高になれば
ガソリンの円建ての小売価格への影響は小さくなると言えます。

よって、選択肢のa、bの比較では、aの方が正解になります。

次に、需要の価格弾力性の方を考えましょう。

まず、簡単に需要の価格弾力性を復習しておきます。

需要の価格弾力性は、価格を変化させたときの、需要への反応の大きさを
表します。需要の価格弾力性は、価格を1%上昇させた時に、需要量が何%
変化するかを表しています。

需要の価格弾力性は、財・サービスの種類によって異なります。

値上げした時に需要が大きく減る(売れなくなる)ようであれば
「需要の価格弾力性が高い」と言えます。逆に、値上げした時に需要が
あまり減らないようであれば「需要の価格弾力性が低い」と言えます。

ここで、問題に戻ると、本問では「ドル建ての原油価格が上昇しても、
ガソリンの円建ての小売価格への影響を小さくする要因」が問われており、
選択肢に「c 低い需要の価格弾力性」と「d 高い需要の価格弾力性」が
あります。

ガソリンスタンドは、ガソリンを(石油元売会社から)仕入れて、
小売価格を決定して消費者に販売します。仕入価格と小売価格の差が
ガソリンスタンドの利益につながる訳です。そのため、小売価格をいくら
にするかはガソリンスタンドの経営で重要です。

ガソリンスタンドの立場で考えると、小売価格が高い方が粗利率は大きく
なります。しかし、消費者の立場で考えると小売価格が(競合店と比較して)
高い店には入りたくありません。そのため、小売価格を上げると、一般に
販売量は少なくなり、結局ガソリンスタンドは儲からなくなります。

まず、ガソリンが「c 低い需要の価格弾力性」だった場合を考えて
みましょう。

この場合は、小売価格を上げても需要があまり変わりません。そのため、
原油価格が上昇し、ガソリン仕入値が上昇すれば、ガソリンスタンドは、
その分をガソリンの小売価格に転嫁し、値上げするでしょう。(小売価格を
値上げしても、販売量があまり減らないため)

次に、ガソリンが「d 高い需要の価格弾力性」だった場合を考えて
みましょう。

この場合は、小売価格を上げると需要が大きく減ります。そのため、
原油価格が上昇し、ガソリン仕入値が上昇したとしても、ガソリンスタンド
は、ガソリンの小売価格を大きく値上げすることをためらうでしょう。
実際には、競合店の様子を見ながら小幅な値上げにとどまるはずです。
(小売価格を値上げすると、販売量が大きく減ってしまうため)

よって、選択肢のc、dの比較では、dの方が正解になります。

一見、「c 低い需要の価格弾力性」の方が、価格の影響が少ないように
思えるかもしれませんが、ガソリンスタンドの立場で価格決定を考えると
正解することができます。

今回は、基礎知識を踏まえて、じっくりと検討することが必要な問題でした。


◇学習するには

・需要の価格弾力性
●5−1 経済学・経済政策 − 消費者行動と需要曲線(2011年度版)
http://manabiz.jp/shindanshi/course1005a.html

・科目5一括購入
  ●経済学・経済政策 − 一括購入版【セット】(2012年度版)
   http://manabiz.jp/shindanshi/course1205.html

・サンプル講座のダウンロードはこちら
  ●サンプル講座
   http://manabiz.jp/shindanshi/sample.html


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いかがでいたでしょうか?

それではまた次回お会いしましょう!
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2011年12月09日

【過去問解説】H20 経営情報システム 第18問

こんにちは。
通勤講座スタッフの岡田です。

今日は関東では一部の地域で雪が降っているみたいですね。

先日まで比較的暖かい秋だなんて思っていたのが懐かしいです。


中小企業診断士の運営管理の2012年度版がリリースされました!
http://manabiz.jp/shindanshi/course1203.html

また、現在通勤講座では、モニター受講キャンペーン実施中です!
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キャンペーン詳細
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それでは過去問解説行ってみましょう!

今日の問題は、経営情報システムからの出題です。

…… 問題 …………………………………………………………………………
(H20 経営情報システム 第18問)

 近年注目されているアーキテクチャであるSOA(Service Oriented
Architecture)の説明として、最も適切なものはどれか。

ア 開発効率を重視して、XMLベースの部品を柔軟に組み合わせて構築する
  アーキテクチャである。

イ 既存のハードウェアとソフトウェアを付加価値ベースで組み合わせて、
  顧客の個別ニーズに適合するシステムとして再販する事業アーキテク
  チャである。

ウ サービス業界における業務体系のシステム開発アーキテクチャである。

エ 実装技術を汎用性の高いJavaに限定・統一した開発アーキテクチャで
  ある。




…… 解答&解説 …………………………………………………………………



◇解答:ア

◇解説

経営情報システムから、SOAに関する出題です。

本問では、SOAの基礎的な知識が問われています。SOAは比較的新しい概念
ですが、この分野は近年出題が多くなっていますので、覚えておきたい
内容です。

では、SOAについて簡単に復習をしておきましょう。

SOA(Service Oriented Architecture:サービス指向アーキテクチャ)は、
アプリケーションを部品化して、それらを組み合わせることでシステムを
開発するアーキテクチャ(設計思想)です。

SOAでは、部品化したアプリケーションの単位のことを「サービス」と呼び
ます。サービスは、「受注」や「在庫確認」など、人間から見て意味の
ある単位の小さいアプリケーションです。

SOAではサービスを部品として開発することにより、部品を組合わせたり、
変更することが簡単になります。そのため、ビジネス環境の変化に合わせ
て、システムを柔軟に変更していくことができます。また、SOAでは部品の
組み換えや、再利用ができるため、従来よりも短い期間で開発をすることが
できます。

SOAによる開発を実現するには、サービス間で連携をする必要があります。
この連携のための技術的な基盤としては、Webサービスがあります。

Webサービスは、インターネットに分散したアプリケーション同士を連携
するための仕組みです。Webサービスでは、アプリケーション間でデータを
やり取りする際にはXML言語を使用します。

ここまでを押さえた上で、各選択肢を見ていきましょう。

選択肢アは、SOAの説明として適切です。SOAは、XMLベースの部品を組み
合わせて構築するアーキテクチャです。そのため、これが正解です。

選択肢イは、SOAの説明として不適切です。SOAは選択肢の記述のような
「事業アーキテクチャ」ではありません。

参考ですが、選択肢の説明は、VAR(Value Added Reseller:付加価値再販
業者)の内容になっています。

選択肢ウは、SOAの説明として不適切です。SOAは「サービス業界」に特化
するものではありません。

選択肢エは、SOAの説明として不適切です。SOAは実装技術をJavaに限定する
ものではありません。

今回は、SOAの基本を理解していれば正解できる問題でした。


◇学習するには

・情報システムの設計・開発(2011年度版)
●4−7 経営情報システム − プログラム言語とWebアプリケーション
http://manabiz.jp/shindanshi/course1104g.html

・科目4一括購入
  ●経営情報システム − 一括購入版【セット】(2012年度版)
   http://manabiz.jp/shindanshi/course1204.html

・サンプル講座のダウンロードはこちら
  ●サンプル講座
   http://manabiz.jp/shindanshi/sample.html


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それでは、また次回お会いしましょう!
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2011年11月25日

【過去問解説】H20 経営情報システム 第13問

こんにちは!

通勤講座スタッフの岡田です。

先日の23日に、久々にディズニーランドに行ってきました。

祝日だけあって、ものすごい混雑で、パーク周りの道路も朝から渋滞。

でも事前に混雑時にどのようルート変更しておくかをシミュレーションしていたおかげで、思ったよりは早く到着することができました。

資格の試験でも、わからない問題や時間がかかりそうな問題に出会ったときに、一旦回答した上で、後で時間があればじっくり考えるなど、具体的な方針を決めておくと焦らずに済むのと一緒ですね。

強引にディズニーランドの話題を試験に結びつけたところで、過去問解説にいってみましょう。


今日の問題は、経営情報システムからの出題です。

…… 問題 …………………………………………………………………………
(H20 経営情報システム 第13問)

情報システムの設計に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア DFDは、データの流れ、その時間的情報を記述する手法であり、
  要件定義の際に用いられる。

イ ER図は、データベース設計を行う際に利用される記憶領域の配置を
  検討するために用いられる。

ウ STD(状態遷移図)は、外部設計や内部設計において、画面設計
  などに用いられる。

エ UMLは、ウォータフォール型システム開発において統一的に利用
  できるシステム記述言語である。



…… 解答&解説 …………………………………………………………………



◇解答:ウ

◇解説

経営情報システムから、情報システムの設計に関する出題です。

本問では、各種の設計手法について問われています。設計手法には様々な
ものがあるため、情報システムの専門家以外の方が全て理解することは
大変です。

本問でも、DFD、ER図、STD、UMLといった設計手法が問われて
います。しかしSTD以外の内容は基本的なものであるため、消去法で
正解したい問題です。

では各選択肢の内容を見ていきましょう。

選択肢アは、DFDの記述です。

DFD(Data Flow Diagram:データフローダイアグラム)は、データと
処理の流れを表す図表です。

DFDでは、「注文」などのプロセスと、「商品ファイル」などのデータ
ストア、さらに、これらの間のデータの流れであるデータフローを矢印で
表すことで、データと処理の流れを表現します。

しかし、DFDでは選択肢の記述にある「時間的情報」は記述されません。
そのため記述は不適切です。

選択肢イは、ER図(ERモデル)の記述です。

ER図は、主にリレーショナルデータベースの設計で用いられる手法です。
ER図では、データ構造を、データの集合であるエンティティと、
エンティティ間のつながりであるリレーションで表します。

しかし、ER図には選択肢の記述にある「記憶領域の配置」は含みません。
実際にはER図でデータベースの論理設計を行った後、物理設計の段階で
記憶領域の配置を検討します。そのため記述は不適切です。

選択肢ウは、STD(状態遷移図)の記述です。

状態遷移図は、ある物の状態の遷移(移り変わり)を表す図表です。
例えば、ある画面が始めに「状態1」という状態であったとします。
次に、マウスをクリックという「イベント」が発生すると、画面が
「状態2」になるとします。これを簡略化した状態遷移図で表すと以下の
ようになります。

 ┌―――┐         ┌―――┐
 │画面1│ −−−−−−> │画面2│
└―――┘ マウスクリック └―――┘

このように、状態遷移図は、状態がイベントによってどのように変化するか
を記述する方法です。設計では画面設計などに用いられます。

よって記述の内容は適切で、これが正解です。

選択肢エは、UMLの記述です。

UMLはオブジェクト指向アプローチで設計する際の、各種の設計図の書き
方を標準化したもの(表記法)です。

そのため、選択肢の「ウォータフォール型システム開発において〜」という
説明は不適切です。

今回は、STD以外の内容は基本的な内容ですので、消去法で正解できた
問題でした。



◇学習するには

・情報システムの設計・開発
●4−6 経営情報システム − 情報システムの開発(2011年度版)
http://manabiz.jp/shindanshi/course1104f.html

・科目4一括購入
  ●経営情報システム − 一括購入版【セット】(2012年度版)
   http://manabiz.jp/shindanshi/course1204.html

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  ●サンプル講座
   http://manabiz.jp/shindanshi/sample.html

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いかがでしたでしょうか?

それではまた次回お会いしましょう!
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2011年11月11日

【過去問解説】H22 経営情報システム 第20問

こんにちは。

通勤講座スタッフの岡田です。

今日は2011年11月11日ということで、一並びの日になっています。

Twitterなどでみているとどうやらポッキー&プリッツの日(数字の1に見立てて)だそうで、ついついポッキーを買ってしまいました。

こういうのって、踊らされてると思いつつ、つい手を出してしまうんですよね。

○○の日というのは、マーケティング的には、結構うまい手法な気がします。


それでは、過去問解説いってみましょう。

今日の問題は、経営情報システムからの出題です。

…… 問題 …………………………………………………………………………
(H22 経営情報システム 第20問)

1989年に米国で発表されて日本にも紹介されたビジネスインテリジェンス
システムに関する記述として最も適切なものはどれか。

ア 競合他社の競争力を測定して、その強みと弱みを発見する。

イ 業務システムに蓄積されたデータを分析・加工して、企業の意思決定
  に活用する。

ウ 経済全般の情勢を測定して、将来の経済動向を予測する。

エ 社内のデータや通信を監視し、規則への適合性を確認することで、
  情報漏洩を防止する。



…… 解答&解説 …………………………………………………………………



◇解答:イ

◇解説

経営情報システムからビジネスインテリジェンス(BI)に関する出題です。

本問では、BIの基本的な知識が問われていることから、確実に正解したい
問題です。

まず、BIについて簡単に復習をしておきましょう。

BI(Business Intelligence)は、企業に蓄積された様々なデータを、
意思決定などに活用するための仕組みや情報システムです。

BIは、従来のDSS(Decision Support System:意思決定支援システム)を
発展させた概念になっています。

BIでは、ERPなどの基幹系システムで発生したデータを蓄積し、企業内の
あらゆる階層で情報の検索や分析ができるようにします。

例えば、売上を商品別、顧客別に分析することでマーケティングに活用し
たり、コストを分析することで、コスト削減に活用することができます。

BIを実現するには、データウェアハウスやOLAP、データマイニングなどの
技術を活用します。

ここまでを押さえていれば、選択肢イが正解であることが分かります。
選択肢イは、まさにBIを説明したものです。

念のため、他の選択肢も見ておきましょう。

選択肢アの内容は、BI等のシステムで行うのではなく、競合のSWOT分析や
ポジショニング分析などの競合分析の手法で行うのが適切です。

競合の分析の場合は、自社の業務システムに持っていないような、他社
の定性的な情報が重要になります。BIは、通常は自社の業務システムなど
で生成されたデータを元に分析するシステムのため、自社内部の定量的な
分析の方が向いています。

選択肢ウの内容は、自社を大きく超えたマクロ経済の分析であることから、
BIには不向きな内容です。

選択肢エの内容は、情報漏洩を防止を目的とした監視システムであり、BI
とは異なります。

今回は、BIの基本を知っていれば正解できる問題でした。


◇学習するには

・ビジネスインテリジェンス
●4−5 経営情報システム − 経営と情報システム(2011年度版)
http://manabiz.jp/shindanshi/course1104e.html

・科目4一括購入
  ●経営情報システム − 一括購入版【セット】(2012年度版)
   http://manabiz.jp/shindanshi/course1204.html

・サンプル講座のダウンロードはこちら
  ●サンプル講座
   http://manabiz.jp/shindanshi/sample.html

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それではまた次回お会いしましょう!
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2011年10月31日

【過去問解説】H21 経営情報システム 第6問

こんにちは!
通勤講座スタッフの岡田です。

2次試験も終わり、ほっと一息ついている方も多いと思います。

そんな中ですが、弊社では来年度受験向けの講座「財務会計[2012年度更新版]」がリリースされました。
http://manabiz.jp/shindanshi/course1202.html


今後も毎月1科目ずつリリース予定となっております。

サンプルも2012年度版に改定されていますので、是非お試しください。
http://manabiz.jp/shindanshi/sample.html


それでは、過去問解説行ってみましょう!


今日の問題は、経営情報システムからの出題です。

…… 問題 …………………………………………………………………………
(H21 経営情報システム 第6問)

各種業務においてインターネットの仕組みを活用する場面が増えている。
システム開発者ばかりでなく、PCの有効活用やeビジネスへの積極的な取り
組みをする立場からも、インターネットの基礎的な仕組みの理解は重要で
ある。インターネットの仕組みに関する記述として最も適切なものはどれ
か。

ア URLでインターネットのリソースを指定する場合、ホスト名の変わりに
  IPアドレスを用いることも可能である。

イ Webサーバ内にHTMLファイルを格納すると、HTMLファイルのリンクに
  関する記述がDNSサーバに登録される。登録後はインターネットに接続
  された他のPCから、いつでも当該HTMLファイルが閲覧できる。

ウ Webブラウザ上で電子メールの送受信を行うWebメールでは、SNTPプロ
  トコルを利用してメールの送受信を行う。

エ Webブラウザのアドレス欄において、URLで指定した閲覧先のWebサーバ
  内のファイルは、POP3プロトコルによってWebブラウザ側のPCに送信
  される。




…… 解答&解説 …………………………………………………………………



◇解答:ア

◇解説

経営情報システムからインターネットの仕組みに関する出題です。

インターネットはビジネスだけでなく、私達の日常生活と切り離せない
ものになっています。しかし、その裏側の仕組みは意外と知られていない
かもしれません。

本問では、インターネットの仕組みに関する知識が問われています。
選択肢には、少し紛らわしいキーワードが含まれていますが、基礎知識を
を正確に覚えていれば、消去法でも正解できる問題です。

では、選択肢を順番に見ていきましょう。

選択肢アは、URLに関する記述です。

URLは、ネットワーク上のリソースの場所を表す識別子です。これはWeb
ブラウザのアドレス欄に表示されるため、ご存知の方が多いと思います。

通常のURLは、次のような構造をしています。

 http://<ホスト名>/<パス/ファイル名>

例えば、中小業診断士協会(http://www.j-smeca.jp/)の場合は、
「www.j-smeca.jp」の部分がホスト名(ドメイン名)になります。

ホスト名は、どのサーバにある情報(リソース)かを表しています。

実際には、ネットワーク上でサーバーの場所はIPアドレスという番号で
識別されます。

URLにあるホスト名(ドメイン名)は、DNS(Domain Name System)と
いうシステムでIPアドレスに変換されるため、サーバの場所が特定でき
ます。IPアドレスは人間にとって覚えにくいため、サーバにはホスト名
(ドメイン名)という分かりやすい名称がつけられており、DNSが自動的に
変換をしている訳です。

ここで、URLに含まれるホスト名の代わりに、サーバのIPアドレスを入力
しても、リソースにアクセスすることができます。

例えば、中小業診断士協会の場合は、以下のIPアドレスでアクセスする
こともできます。

 http://125.206.212.162/

以上より、選択肢の内容は適切です。
よって、選択肢アが正解です。

なおこの内容を知らなかった方でも、他の選択肢の内容を知っていれば
消去法で正解することができます。その他の選択肢を見ていきましょう。

選択肢イは、DNSサーバに関する記述です。

先の説明のように、DNSは、ドメイン名からIPアドレスを変換するシステム
です。これを行うサーバをDNSサーバと呼びます。

DNSサーバには、ドメイン名とIPアドレスの対応関係が登録されています。
しかし、HTMLファイルのリンクに関する記述が登録されている訳ではありま
せん。

よって、記述は不適切です。

選択肢ウは、Webメールの送受信のプロトコルに関する記述です。

従来型のメールソフトを使うメールでは、POPやIMAPといったプロトコルが
使用されます。

ところが、Webメールの場合は、WebブラウザからWebメール用のURLを指定し
てアクセスし、メールを送受信する形になります。そのため、プロトコルは
Webページへのアクセスで使われるHTTPを使用します。

(参考ですが、SNTPはコンピュータの時計をネットワークを介して正しく
補正するためのプロトコルです。)

よって、記述は不適切です。

選択肢エは、Webアクセスのプロトコルに関する記述です。

上記のように、WebリソースへのアクセスはHTTPプロトコルが使用されます。
POP3は、メールの受信で使われるプロトコルです。

よって、記述は不適切です。

今回は、インターネットの仕組みの理解が問われる問題でした。


◇学習するには

・インターネット、電子メール
●4−4 経営情報システム − インターネットとセキュリティ
http://manabiz.jp/shindanshi/course1004d.html

・科目4一括購入
  ●経営情報システム − 一括購入版【セット】
   http://manabiz.jp/shindanshi/course1104.html

・サンプル講座のダウンロードはこちら
  ●サンプル講座
   http://manabiz.jp/shindanshi/sample.html

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それではまた次回お会いしましょう!
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2011年10月21日

【過去問解説】H20 経営情報システム 第7問

こんにちは。
通勤講座スタッフの岡田です。

2次の筆記試験までいよいよ2日となりました。

1次合格された方は落ち着かない日々を過ごされていると思いますが、是非がんばってください。


それでは過去問解説行ってみましょう。

今日の問題は、経営情報システムからの出題です。

…… 問題 …………………………………………………………………………
(H20 経営情報システム 第7問)

 コンピュータのアプリケーションソフトやプログラム言語におけるデータ
ファイルの取り扱いに関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア CSVファイルはデータとデータ間をカンマで区切った固定長ファイル
  である。

イ 固定長ファイルにはデータとデータの区切り記号は必要ない。

ウ ハードディスクに記録した可変長ファイルでは、インデックス(索引)
  ファイルを用いてもデータの検索を高速化することはできない。

エ ランダムアクセスファイルをハードディスクに記録した場合、常に
  データの先頭から順番に読み込む必要がある。


…… 解答&解説 …………………………………………………………………



◇解答:イ

◇解説

経営情報システムからデータファイルに関する出題です。

本問では、様々なデータファイルの特徴について問われていますが、
基本的なデータファイルの知識があれば正解できる問題です。

ファイルは、コンピュータ上で、データを記録しておく入れ物の事です。

コンピューターで扱うデータには様々なものがあり、データは目的に応じた
ファイル形式で保存されています。そのため、ファイル形式には多種多様な
ものがあります。

では、選択肢を順番に見ていきましょう。

選択肢アは、CSVファイルに関する記述です。

CSVは「Comma Separated Value」、つまり「カンマ区切りの値」を
略したものです。

このようにCSVファイルは「データとデータ間をカンマで区切った」
ファイルである、というところまでは適切です。

但しCSVファイルは「固定長」ではなく「可変長」であるため、記述は
不適切です。

例えば、住所録の場合、CSVファイルでは、

  1,山田太郎,東京都,千代田区XXX,
  2,鈴木正,神奈川県,相模原市YYYY,

というように、各データの長さが変わります。そのため可変長となります。

選択肢イは、固定長ファイルに関する記述です。

固定長ファイルでは、データの区切りは、長さによって指定されます。
そのため、CSVのような区切り記号は必要ありません。

よって、記述は適切で、選択肢イが正解です。

例えば、さきほどの住所録を固定長ファイルで表すと、

  123456789012345678901234567890
  1  山田太郎   東京都    千代田区XXX
  2  鈴木正    神奈川県   相模原市YYYY

というように、各データの長さは(開始位置と終了位置も)揃えられること
になります。(データの長さが足りない場合は空白で埋められます)

ここまでで正解を導くことができますが、参考として他の選択肢の内容を
見ておきましょう。なお、以下は概要を理解して頂ければ十分です。

選択肢ウは、インデックスファイルに関する記述です。

インデックス(索引)ファイルは、その名前の通り、データを素早く見つ
ける(アクセス)するために作成するものです。

例えば、先ほどの住所録で、「神奈川県」の人だけを検索したい場合、
インデックスが無いと、住所録の先頭のレコード(行)から、最後の
レコードまで1行ずつ全て見ることになります。そのため、時間がかかり
ます。

ここで、都道府県を表す列にインデックスを作成した場合、都道府県毎の
索引が作成され、本の索引と同じように、索引を見ただけで場所
(レコード)
を特定できるようになります。そのため、検索のスピードが
向上します。


このインデックスには、通常、行の位置を表すIDやアドレスが格納されて
いるため、可変長ファイルでも作成できます。

よって、記述は不適切です。

選択肢エは、ランダムアクセスファイルに関する記述です。

ランダムアクセスというのは、少し専門的な内容ですが、ファイルを読み
取る方法に関する用語です。よく、別の読み取り方法である「シーケン
シャルアクセス」と比べられます。

ランダムアクセスは、アクセスしたいデータの位置を直接読み取る方法
です。

例えば、インデックスに書かれているアドレスを基に、ファイル中のデータ
の位置を特定し、ピンポイントで読み書きします。

シーケンシャルアクセスは、ファイルの先頭から順番にアクセスする方法
です。インデックスが無いデータにアクセスするには、通常はシーケン
シャルアクセスを行います。

記述の内容は、シーケンシャルアクセスの内容となっており、間違って
います。よって、記述は不適切です。

今回は、可変長と固定長の違いを押さえておくのが重要な問題でした。


◇学習するには

・ファイル
●4−2 経営情報システム − ファイルとデータベース
http://manabiz.jp/shindanshi/course1104b.html

・科目4一括購入
  ●経営情報システム − 一括購入版【セット】
   http://manabiz.jp/shindanshi/course1104.html

・サンプル講座のダウンロードはこちら
  ●サンプル講座
   http://manabiz.jp/shindanshi/sample.html


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それではまた次回お会いしましょう!
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2011年10月14日

【過去問解説】H19 経営情報システム 第3問

こんにちは!
通勤講座スタッフの岡田です。

ブログでのご報告は少し遅くなってしまいましたが、中小企業診断士通勤講座の2012年度版がリリースされました!

[2012年度] 1次合格コース
http://manabiz.jp/shindanshi/course2012-1st.html

[2012年度] 1次2次ストレート合格コース
http://manabiz.jp/shindanshi/course2012-al.html

[2012年度] 企業経営理論
http://manabiz.jp/shindanshi/course1201.html

企業経営理論 2011年度講座⇒2012年度講座への更新版
http://manabiz.jp/shindanshi/course1201-alupd.html


コース受講の場合、現時点では未リリースの企業経営理論以外については、2011年度版での学習を開始していただくことが可能です。

特に1次2次ストレート合格コースは、10月31日までキャンペーン価格でのご提供となっておりますので、来年度の受講を考えている方は是非ご検討ください。

それでは、過去問解説行ってみましょう!

今日の問題は、経営情報システムからの出題です。

…… 問題 …………………………………………………………………………
(H19 経営情報システム 第3問)

 コンピュータの内部ではさまざまな種類のソフトウェアが利用されている
が、それぞれが担う機能には役割分担がある。これらのソフトウェアの中で
デバイスドライバに関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア オペレーティングシステムとアプリケーションソフトウェアの間で機能
  し、共通したインタフェース利用方法や統一的なコンピュータ機能の
  利用をアプリケーションソフトウェアの要求に従って提供する。

イ コンピュータの周辺機器を制御するためのソフトウェアで、利用する
  周辺機器ごとに必要なものをオペレーティングシステムに組み込んで
  使用する。

ウ 対話型処理システムにおいては、ユーザが端末から入力したユーザ
  インタフェースに関する指示を解釈し、相当するプログラムの起動や
  制御を行う。

エ プログラムのソースコードまたは中間コードを一命令ずつ解釈し、
  機械語に翻訳しながら実行する。



…… 解答&解説 …………………………………………………………………



◇解答:エ

◇解説

経営情報システムからデバイスドライバに関する出題です。

経営情報システムは、専門用語・知識が多いため、苦手科目となりやすい
科目です。

IT業界以外の方にとっては、高得点を狙うためには膨大な勉強時間が
必要となりますので、合格ラインの60点を目指した現実的な勉強法が
ポイントになります。

この場合、基礎問題を確実に解けるように勉強し、それ以外の部分は、
消去法などの試験テクニックで、できるだけ点を稼ぐようにします。

本問でも、正解するためには、全ての選択肢の内容を理解している必要は
なく、「デバイスドライバというものが、どういうものか」を知っていれ
ば正解できます。

では、デバイスドライバについて、おさらいをしておきましょう。

デバイスドライバは、キーボードやマウス、プリンタなどの周辺機器を
制御するためのソフトウェアです。

周辺機器は、様々なメーカーから販売されています。これらの周辺機器を
OSが操作するには、周辺機器ごとに仕様が異なる入出力を制御する必要が
あります。このように、OSと周辺機器の間で情報をやり取りするのが、
デバイスドライバです。

周辺機器を購入すると、よくCD-ROMなどの形でデバイスドライバが付属
しています。このデバイスドライバをインストールすることで、OSから
周辺機器が扱えるようになります。

ここまでを知っていれば、選択肢イが正解であることが分かります。

「周辺機器」というのが、デバイスドライバのキーワードですね。

解法としては、ここまでで十分ですが、参考として他の選択肢の内容を
見ておきましょう。

選択肢アは、ミドルウェアに関する記述です。

ミドルウェアは、OSとアプリケーションソフトウェアの間に位置する
ソフトウェアです。

ミドルウェアは、様々なアプリケーションソフトウェアで必要になる、
共通的なサービスを提供します。ミドルウェアの例には、データベース
管理システムなどがあります。

選択肢ウは、難易度が高いですが「シェル」に関する記述です。

シェルは、ユーザがキーボードやマウス等から入力した命令を解釈し、
OSに伝える役割を果たします。

選択肢エは、インタプリタに関する記述です。

人間が作成したプログラムを実行するには、CPUが理解できる機械語
に翻訳する必要があります。この翻訳をするのが「言語プロセッサ」と
呼ばれるソフトウェアです。

言語プロセッサには、コンパイラとインタプリタという2種類があり、
コンパイラが、プログラムを一括して機械語に翻訳してから実行する
のに対して、インタプリタは、プログラムを一行ずつ機械語に翻訳しな
がら実行します。

本問は、デバイスドライバの基本を押さえていれば正解できる問題でした。


◇学習するには

・デバイスドライバ、ミドルウェア
●4−1 経営情報システム − コンピュータの基礎
http://manabiz.jp/shindanshi/course1104a.html

・インタプリタ、言語プロセッサ
●4−7 経営情報システム − プログラム言語とWebアプリケーション
http://manabiz.jp/shindanshi/course1104g.html

・科目4一括購入
  ●経営情報システム − 一括購入版【セット】
   http://manabiz.jp/shindanshi/course1104.html

・サンプル講座のダウンロードはこちら
  ●サンプル講座
   http://manabiz.jp/shindanshi/sample.html


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それではまた次回お会いしましょう!
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